運動しなくても食事制限をしなくても痩せられる?!

そんなわけないでしょう。運動もせず、食事も制限なしで食べていたら誰だって太るはず!

ところがカナダの大学の研究で運動しなくても食事制限をしなくても脂肪や糖を燃焼させられるなんて夢みたいなことが
わかったとか。
どういうことかと言うと脂肪や糖を燃焼して熱を作り出す褐色脂肪やブライト脂肪と呼ばれるものが
身体の中にたくさんあってそれらの脂肪が活発に働くことで痩せられるんだそうな。

褐色脂肪とブライト脂肪、これがたくさんあって元気に働けばいいだけ。そうしたら楽して痩せられるという訳です。
褐色脂肪は子供の時にはたくさんあって大人になると減ってしまうので年齢とともに痩せにくくなります。
ではせめてその働きだけでもよくしてやったらいいのでは?
量は少なくてもしっかりはたらいてさえくれれば脂肪や糖を燃焼してくれるはず。
その通りなんですが体内には褐色脂肪やブライト脂肪の働きを阻害する物質も存在していて
その量が多ければ多いほど肥満傾向にあったり糖尿病になりやすくなっているそうです。

その困った物質の名前は末梢セロトニンといいます。
褐色脂肪やブライト細胞の働きを阻んでいるのは末梢セロトニンというホルモンです。
血液の中に末梢セロトニンがたくさんあると
脂肪や糖を燃やしてくれる褐色脂肪やブライト脂肪の働きを阻害するので燃焼できずにエネルギーにもならないのです。

末梢セロトニンは作られる時にトリプトファン水酸化酵素が働くので、つまりはこのトリプトファン水酸化酵素を
抑制すれば末梢セロトニンが作られず、褐色脂肪やブライト脂肪の働きを妨げないので、
脂肪や糖をどんどん燃焼して肥満にならずにすむ!
ということでカナダの大学でトリプトファン水酸化酵素遮断薬の開発を進めているようです。

もちろんそんな薬が開発されれば肥満や糖尿病で苦しむ人にとってはとてもありがたい薬になりますが
ダイエットがなかなか成功しない人にとって喉から手が出るくらいうれしい薬になりますね。
つらい運動も精神的ストレスを伴う食事制限をしなくても
勝手に脂肪や糖が燃えてくれてエネルギーになるというのですから
身体も楽になるしやる気に満ち溢れることでしょう。

はやくそんな薬が開発されてほしいものです。楽しみですね。

お薬ですのでこれから使えるようになっても予期しない副作用の報告とかも出てくるでしょうし、
安全性などの面でクリアしないといけないことも多いと思いますが、
肥満で危険な状態でいることのリスクとの兼ね合いでしょうね。
ちょっと体重を減らしたいから使うとなると薬物依存や覚せい剤のこともふっと頭に浮かびます。

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